駐車場をコンクリートにするにはどれぐらいの費用がかかる？

このようなお悩みを解決します。

※地域・施工条件により異なる場合があります。

「家の車を止めるスペースをコンクリートで固めたいけど正直いくらかかるのかわからない」と悩んでいませんか？

そこで今回は、コンクリートの駐車場ができるまでにどのような作業をして、実際にどのぐらいの予算が必要かを説明します。

是非、工事を検討する際の参考にしてみて下さい。

何故、家の駐車場はコンクリートが多い？

皆さんが普段、車で走っている道路はアスファルトが多いのに、家の駐車場はほとんどがコンクリートでできていることに疑問をもったことはありませんか？

その理由は主に耐久性と価格の違いが大きいです。

耐久性は土間コンクリートが高い

まずは耐久性。

柔軟性	コンクリート＜アスファルト
耐久性	コンクリート＞アスファルト

コンクリートは車の重量に耐えられるほど固く、耐久性があるのが特徴です。

それに対し、アスファルトはコンクリートと比べて柔らかい上に厚みも4～5cm程度なので、何年かするとアスファルト下の地面にわだちやへこみができてしまう可能性があります。

価格はアスファルトの方が安い

次は価格を見てみましょう。

価格	コンクリート＞アスファルト

工事にかかる費用は一般的にはコンクリートよりもアスファルトの方が安いです。

とは言ってもそれは面積が広い場合で、小さな工事であってもアスファルトを均すための大型機械を現場に持ってくる費用が別途かかってしまうので、一般家庭の駐車場ぐらいの広さであればコンクリートもアスファルトもそれほど価格は変わりません。

結論：駐車場はコンクリートを施工するのが良い

以上のことから、一般家庭の駐車場にはほとんどの場合コンクリートを提案することになります。

とは言っても、面積が100㎡を超えるような広い面積になるとコンクリートとアスファルトの価格差が大きくなってくるので、場合によってはアスファルトを検討する場合ももちろんあります。

駐車場コンクリート費用の目安

コンクリート1平米(1㎡)の値段

駐車場の土間コンクリートの値段を表すのに「1平米(へいべい)いくら」という表現が使われます。

2024年時点で、地域差は多少ありますがほとんどの場合、平米10,000円～15,000円の間に納まるでしょう。

インターネットで調べると1平米あたり8,000円・9,000円という情報もちらほら見かけますが、ここ数年の材料価格の高騰の影響もあって、今、その価格で施工するのは少し厳しくなってきていますね。

※今後も価格は少しづつ上がっていくものと思われます。

参考までに、「NextOne」では基本的に駐車場1台分程度の面積であれば平米11,000円(税込)を基本にしています。

面積が広くなればその分平米当たりの値段を下げることも可能です。

車1台分の駐車場コンクリート費用の目安

車1台分の駐車場の広さは「長さ5.0ｍ×幅2.5ｍ」、以上が基本です。

この場合、地域や施工条件、幅・長さにどのぐらいゆとりをもたせるかによって価格は増減しますが、ほとんどの場合15万円～25万円の間になりますね。

あとは必要な何台分掛け算をするだけです。

2台分の駐車スペースが必要であれば30万円～50万円、3台分なら45万円～75万円といった具合です。

駐車場費用のまとめ

• 駐車場の費用は平米(1㎡)＝10,000円～15,000円程度。
• 施工地域・条件によって施工単価は増減する。
• 平米×施工単価で価格が決まる。
• 車1台分の駐車場は5.0ｍ×2.5ｍ以上が必要。

価格に影響がでる可能性がある条件は以下のとおりです。

そうは言ってもあまりピンと来ないですよね。

そんな方のために、NextOneのLINE公式アカウントからいつでも質問・相談を受け付けているので、お気軽にメッセージ下さい。

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